県立海洋科学高等学校の学校情報
県立三崎水産高校が改編されて、単位制による海洋科学高校として新たに開校
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
二学期制
海洋科学を広く学ぶ一般コースと、船舶職員を養成する船舶運航コースがある。
航海実習やマリンスポーツなど、体験学習を重視する。
海洋に関する分野において専門科目を設置するほか、進学を視野に入れた多彩な選択科目を設置している。
船舶運航コースでは、小型船舶操縦士や無線技士などの資格取得をめざす。 また、三級海技士の資格取得が可能な専攻科への進学に必要な教育課程を編成する。
2年次以降、系列別に履修科目が用意される。 系列は一般コースに4つ、船舶航海コースに2つある。
専門教科の活動や資格取得などのための土曜授業がある。
★<一般コース>
海洋生物系列では、海洋の環境・生物・資源などについて学ぶ。 系列共通科目は「資源増殖」「海洋生物」「海洋環境」。
海洋食品系列では、水産食品の製造・流通、食品衛生、栄養化学などを学ぶ。 系列共通科目は「食品製造」。
海洋電子・情報通信系列では、電気、電子、情報技術などを学ぶ。 系列共通科目は「電気理論」「移動体通信工学」「海洋数学」「総合実習」など。
海洋機械・機関システム系列では、海洋関連産業における機械技術について学ぶ。 系列共通科目は「船用機関」「機関設計工作」「総合実習」。
★<船舶運航コース>
航海系列では、各種船舶の運航や海洋の利用に関する知識・技術を学ぶ。 系列共通科目は「航海・計器」「船舶運用」「総合実習」。
機関系列では、船舶用原動機や機械の運用について学ぶ。 系列共通科目は「船用機関」「電気理論」「機械設計工作」「総合実習」。