日本女子大学附属高等学校の学校情報
活発な自治活動 規律と自主性を重視する女性教育の総合学園
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
広大な敷地内に充実した施設
校舎は、緑豊かな多摩丘陵の一角に位置し、敷地は約3万㎡にも及んでいる。
実験や実習などを重視しているため広い敷地を活かし数多くの施設が充実している。理科室は中・高で13室ある他、体育館(バスケットコート4面分)、芸術棟(音楽室・美術室など6室)、家庭棟(被服室・調理室)がある。講堂は大ホール(定員1800人)、小ホール2室(定員各400人)、屋内プール、PC演習室を備えている。
その他、200mのトラックと芝生のフィールドを備えたグラウンド、テニスコート(オムニ・クレイ計6面)、食堂(400名収容)、カウンセラーが常時対応する相談室などがある。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
推薦入試
作文はその場で与えられた資料に関して、50分間で1000字から1200字の文章を書いてもらいます。時間を決めて文章を書く練習を繰り返して慣れておきましょう。
学校説明会で過去3年間の作文試験問題をお配りしていますので、ぜひ参考にしてください。
一般入試
各科目とも出題傾向に例年と大きな変更はありません。
国語
日頃から多少難解であっても、辞書を引きながら、時には意味を推測しながら、様々なジャンルの文章を読む体験をしておくと良いです。新しい語句と出会ったらそれらを使って短文を作成してみるのも、習得には有効かもしれません。
さらに自分の言葉で言いたいことを表現することは、重要です。自ら考えて表現する経験が多いほど、論理的な思考力は深まり、言うべきことも明確になり、他者へ説明する力も高まるでしょう。
よき日本語の遣い手となるよう、誠実に言葉と向かい合う姿勢が何よりも大切です。
英語
入学試験に向けて、次のような勉強がのぞましいです。
まず、聞き取り問題については、日頃から教科書のCDや、市販の英語教材、テレビやラジオの基礎的な英語講座などを聴き、練習をしましょう。
読解問題については、比較的易しい英語で書かれた文章を短時間に多く読む練習と、比較的難易度の高い英文をゆっくり正確に読み取る訓練の両方を行うと良いです。
最後に英作文については、自分にとって身近な事柄を表現するために必要な語彙力を身につけると同時に、日頃から自分の考えや感想・経験などを英語で書く練習をしておくことが有効でしょう。
数学
出題傾向は例年とほぼ同じですので、過去問題を繰り返し解く練習をしておきましょう。
学校説明会のおすすめポイント
校長挨拶
- 校長が本校の教育方針、特色を説明します。
本校生徒による学校紹介
- 自治委員長が本校の特色を紹介します。
- 高校から入学した生徒が受験に至るまでと入学してからの経験を紹介します。
- 自治会総務のメンバーと各クラブ部長が直接皆さんの質問に答えるコーナーを設けます。
施設・クラブ見学
- 希望者は学校内を巡りながら、活動しているクラブを見学することが出来ます。
今年度入試内容の説明
- 推薦入試について説明します。
- 一般入試の問題傾向と対策を紹介します。
学校のここに注目してほしい
生徒による自治が根付いています。
- 学校の決まりの多くは規約という形で、毎年生徒自らが決めています。通学に使う服装も自分たちでその範囲を決めているので、本校に制服はありません。
- 運動会、もみじ祭、音楽会などの行事は全て3年生の実行委員長が中心となって、自分たちで企画、運営を行っています。
受験にとらわれない学びができます。
- 本校は原則として日本女子大学へ希望者全員を推薦していますので、3年生になっても高校生として日々の活動に打ち込むことが出来ます。
- 文系・理系のコース分けをしないので、全ての教科をバランスよく学ぶことが出来ます。3年生では興味に応じて選択科目を選ぶことで、より専門的な学びができます。
恵まれた自然環境
- 豊かな森に包まれて高校生活を送ることが出来ます。