県立平塚商業高等学校の学校情報

商品の仕入れから販売まで生徒が行うチャレンジショップを毎年期間限定で開店

学校所在地
神奈川県平塚市中里50−1
最寄り駅
JR東海道線平塚駅 バス
電話番号
0463−31−2385
関連カテゴリ
平塚市 / 東海道本線 / ★★(偏差値50程度まで) / 高校名「は」行 / 共学 / 定時制 / 県立 / 商業科 / その他学科

カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色

三学期制

1年次は「ビジネス基礎」「簿記」「情報処理」が必修商業科目で、商業の基礎・基本を身につけるための学習を行う。

2年次は、3つの系(会計ビジネス系、情報ビジネス系、流通ビジネス系)の中から自分の進路に合わせた専門の系を選択して学習する。 必修商業科目として、会計ビジネス系では「原価計算」「財務会計」が、情報ビジネス系では「電子商取引」「ビジネス情報」が、流通ビジネス系では「マーケティング」「商品開発」がそれぞれ設置される。 また、「課題研究」は各系共通の必修商業科目である。

3年次は、4つのコースに分かれて学習する。 コースには、経営コース、情報コース、マーケティングコース、地域経済コースがある。 全コースの必修商業科目として「課題研究」、商業選択として「総合実践」がある。 また、経営コースでは「管理会計」が、情報コースでは「プログラミング」が、マーケティングコースでは「広告と販売促進」が、地域経済コースでは「ビジネス経済応用」がそれぞれ必修商業科目となっている。

資格の取得にも力を入れており、在学中に、ビジネス文書検定、全商珠算・電卓検定、全商情報処理検定(ビジネス情報部門・プログラミング部門)、全商英語検定、簿記検定(全商・全経・日商)などの資格取得が可能。

進路 - 大学や就職先など卒業後の進路

進路指導室が設けられており、自由に資料を閲覧できる。 また、個人面談や模擬面接などを行い、きめの細かい進路指導をしている。 実際に会社や商店街で働くインターンシップやチャレンジショップも実施。

高崎商科大と連携して、日商簿記1級合格を目的としたプロジェクトに取り組んでいる。

★卒業生の進路状況(平成30年3月)
<卒業生188名>
大学24名、短大8名、専門学校49名、就職91名、その他15名

★卒業生の主な進学先
神奈川大、関東学院大、国士舘大、相模女子大、産業能率大、湘南工科大、杉野服飾大、専修大、高崎商科大、桐蔭横浜大、文教大、横浜商科大

♣指定校推薦枠のある大学・短大など♣
跡見学園女子大、江戸川大、嘉悦大、神奈川大、関東学院大、共栄大、国士舘大、駒沢女子大、埼玉学園大、埼玉工業大、相模女子大、産業能率大、淑徳大、城西大、城西国際大、専修大、東京都市大、東洋大、横浜商科大、横浜薬科大 他

部活動 - 設置されている部・同好会・活動の様子

ソフトボール部は平成18年度に東日本大会で優勝したこともある強豪。

最近の主な実績は以下のとおり。
<平成29年度>
ソフトボール部が関東公立大会に出場した(2年連続)。
<平成28年度>
女子ソフトボール部が秋季大会で県ベスト8となった。

★設置部(※は同好会)
ソフトボール、バスケットボール、バドミントン、テニス、ソフトテニス、軟式野球、剣道、卓球、陸上競技、ダンス、ハイキング、バレーボール(女)、簿記、計算事務、ワープロ、コンピュータ、映画研究、美術、文芸、茶道、JRC、軽音楽、家庭、イラスト、平商PR、吹奏楽、華道、演劇、※フットサル、※囲碁

行事 - 文化祭や体育祭など、生徒に人気の高い行事を紹介

4月 新入生歓迎会
5月 校内陸上競技大会、春の遠足
8月 サマーキャンプ
9月 修学旅行(2年)
10月 東雲祭(文化祭)
12月 スポーツ大会
3月 スポーツ大会

学校見学 - 学校の空気に触れられるチャンスを紹介(2018年度実施内容)

★体験入学 7月2回、10月1回
★学校説明会 7・10・12・1月各1回(保護者対象)
★東雲祭 10月 見学可
★学校見学は随時可(要連絡)

トピックス - 上記の項目の他に学校の雰囲気が伝わる話題を紹介

平成24年度、50周年を迎えた。

商品の仕入れから販売まで生徒が行うチャレンジショップを毎年期間限定で開店。

「越前おおの磨き輝かそう大野の宝観光プロデュースコンテスト」最優秀賞受賞などの実績を誇る。

平成32年に平塚農業高校(全日制)と統合の予定(平塚農業高校の敷地・施設を活用)。 30年度以降の入学生は、32年度以降に新しい高校に在籍変更。

全国高等学校生徒商業研究発表大会に神奈川県代表として出場。

突撃取材!学校の先生に聞きました!!

学校説明会のおすすめポイント

商業高校ということでどんなことを学ぶのかイメージが沸きづらいかもしれません。
そこで本校では、7月と10月の学校説明会では保護者に対して行われる学校説明会に平行して、中学生の一日体験入学を実施しています。一日体験入学では、5つの商業科目を体験できるコース(パワーポイント、簿記、静止画像編集、プログラミング、商品企画)の中から1つを選び実際に本校教員が行う授業を体験することができます。
またそのほかに施設を案内する学校見学や保護者の方に対して本校の生徒が行う学校紹介を聴いていただくことができます。
実際に授業を受けたり、在校生目線の紹介も受けることができるので学校説明会・一日体験入学に足を運んでいただけると入学してからのイメージがしやすくなると思います。
なお一日体験入学は申し込み制になります。

学校のここに注目してほしい

本校では、1年次では全員が総合ビジネス科として商業の基礎を学んだあと、2年次で3つの系に3年次で4つのコースに分かれ2、3年次で高い専門性を追求できるため、入試の段階で学ぶ内容の方向性を決める必要がなく、高校入学後に適性や進路に応じて方向性を決めることができ、3年間の様々な体験学習を通じて自分にあった進路選択が可能になっています。

また進路支援に関しても就職面では進路ガイダンスの実施や2年次に行われるインターンシップ、3年次における就職試験対策も充実しています。
また就職だけでなく、進学についても全商大学推薦などの商科大学との連携や様々な大学、専門学校への推薦などの商業高校ならではの進学先が充実しており、学びを深めたい生徒に対する進学への対応も十分に行っています。

また本校の学びの特徴としては、検定資格の取得のサポートの充実や2年次3系、3年次4コースへと分かれて展開されるカリキュラムによる専門性の追求を目指した学びを行っています。そのため自分のペースで学びを深めていくことにもつながり本校の卒業生から公認会計士の全国最年少合格者も出ています。
また「地域の学校」及び「地域産業を担う人材の育成」を目指しており、地域団体や地域企業と共同した取組みの中で学校での活動が学校でとどまらない仕掛けとなっており、生徒が実践的・体験的に学ぶことのできる学びの場を提供しています。
具体例としては湘南ひらつか七夕まつりへの出店に加え、ボランティアの参加も行っています。また地域団体企業と連携して行われる「ぷちひらつか」というイベントでは、小学生410名の就業体験を本校を会場に高校生が中心となり運営・サポートするという活動も行っています。
また2、3年次で取り組む課題研究では、2年次で課題解決型として与えられたテーマにアクティブに取り組み、3年次ではその発展として生徒達自身でテーマを設定し探求する課題探求型の学習が行われています。その中の学びでは、学校のマスコットの制作を行うものや、中には地域の特産品を使ったお弁当の開発など最終的に社会貢献活動につながるような取組みもあります。

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