県立神奈川工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
専門高校であるが、卒業後の進路希望に対応できるよう専門科目と普通科目の割合を選択科目により柔軟に変えられるようなカリキュラムとなっている。 工業高校ながら6割近い進学率を誇る。また、各種資格試験に対応した講習もあり、就職に有利な学習を行うこともできる。
機械科では、機械に関する基礎・基本を、メカトロニクス技術や情報処理技術、コンピュータ制御などの実習・実験を通して深く学んでいく。
建設科では、在学中に2級建築施工技術検定の、卒業後には2級建築士の受験資格を手にすることができる。
電気科では、ライフラインとしての電気を「作る」「運ぶ」「使う」の3つの要素と考え、それぞれの分野(電力系・通信系・電子情報系)の知識が選択科目により深く学習できる。
デザイン科では2年次までビジュアル、プロダクト、環境構成に関するデザインを全員が共通して学ぶ。
資格取得・検定のための講習や補習を実施しており、ITパスポート、海上無線通信士、ガス溶接技能講習、基本情報技術者、小型車両系建設機械運転特別教育、第三種電気主任技術者、特殊無線技士、二級ボイラー技士、電気工事士(第一種・第二種)、危険物取扱者などの資格や、英語検定、漢字検定、機械製図検定、色彩検定、情報技術検定、数学検定、ラジオ・音響技能検定などに合格することが可能。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
工業高校にも普通科や総合高校と同じく数学・英語・国語・地理歴史・公民・理科等の共通教科の授業があります。高校で学ぶことは中学校で学習した基礎をもとに学習を進めるためにこれら中学校3年間で学習した普通教科の基礎学力が入学試験で試されます。特に専門教科の工業は数学を使う内容が多いことから理数系科目の基礎をしっかり固めておいて下さい。
一方、デザイン科に於いてはデザインに必要な美術の基礎的な能力を試す実技試験があります。令和3年度入学選抜からデザイン科は特色検査を実施します。詳細は募集要項やホームページ等をご覧ください。
学校説明会のおすすめポイント
機械科、電気科、建設科、デザイン科の特色となっている専門の授業を行う実習・実験室を見学しながらの説明(コーナーによっては体験)があります。興味がある科・入りたい科に絞って見学するも良し、一通りの科を見学するのも良し。
入りたい科が決まってない人は一通りの科を見学して授業の内容と進路先を聴いてから検討すると良いでしょう。
学校のここに注目してほしい
ホームページの 全日制 ≫「入学希望者の方へ」≫ 学校紹介動画 に詳しく説明されているのでご覧ください。