県立大楠高等学校の学校情報
昭和55年、地域の強い期待と要望に応えて設立
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
カリキュラムは、各教科を徹底的に理解できるよう、ゆとりを持たせた編成になっている。
すべての授業を30人以下の規模で実施。 また、ティームティーチングによってきめ細かな学習指導を行う講座もある。
1、2年次は基礎学力の充実に力を入れる。1年次では、漢字や計算の演習を行う「総合基礎Ⅰ」を必修科目として設置。 また数学と英語の授業を20人以下の少人数で行う。
1年次から2単位の自由選択科目が設置されており、「クッキングアラカルト」や「スポーツアラカルト」、「世界古代中世史」のようなユニークな選択科目を設けて授業に変化を持たせている。
2年次から基礎・基本を中心に学ぶスタンダードと発展的な内容に挑むアドバンスに分かれて学習する。
3年次は、生徒の興味・関心や進路に応じて学習を深めていけるよう、さらに多くの選択科目を設けて対応している。 特色ある科目としては、「郷土史かながわ」「実用書道」「生活美術」などがある。
全学年で「社会実践」の時間を設置。「社会実践」は、自立した社会人として生きていくために必要な自己理解、コミュニケーション能力の向上などを盛り込んだキャリア教育を中心とする科目。
進路 - 大学や就職先など卒業後の進路
進路説明会は1年次から行い、学年を追うごとに進路希望調査をもとに就職、大学、短大、専門学校その他の分野別の説明会を行う。 最終段階では本人の希望と適性に応じた個別指導に入り、面接練習や作文指導などを実施。
★卒業生の進路状況(平成30年3月)
<卒業生160名>
大学10名、短大1名、専門学校46名、就職91名、その他12名
★卒業生の主な進学先
関東学院大、湘南工科大、鶴見大、東京未来大、県立産業技術短期大学校、神奈川歯科大短大部、横浜女子短大
部活動 - 設置されている部・同好会・活動の様子
★設置部(※は同好会)
バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、テニス、水泳、野球、サッカー、柔道、※剣道、※陸上、ダンス、吹奏楽、イラスト、演劇、文芸、茶道、華道、美術、書道、JRC、パソコン、合唱、※軽音楽、※二次元
行事 - 文化祭や体育祭など、生徒に人気の高い行事を紹介
5月 遠足
10月 楠高祭(文化祭)
11月 修学旅行(2年)
1月 芸術鑑賞会
3月 スポーツ大会
学校見学 - 学校の空気に触れられるチャンスを紹介(2018年度実施内容)
★学校説明会 11・12月各1回
★楠高祭 10月 見学可
★体験授業 7月
トピックス - 上記の項目の他に学校の雰囲気が伝わる話題を紹介
昭和55年、地域の強い期待と要望に応えて設立された。 三浦半島の名峰、大楠山のふもとに位置し、前方には相模湾、まわりにはのどかな田園風景が広がっている。 平成21年度、クリエイティブスクールとして生まれ変わった。
「育てたい生徒像」は以下のとおり。
○主体的に学び、考え、行動する生徒
○誠実で、まじめに学校生活を送る生徒
○自らの生活をよりよいものにする意欲を持続させる生徒
○学校の仲間や、地域の人とのかかわりを大切にする生徒
○地球環境を考え、自分のできることをする生徒
安心して学校生活を送るための取り組みを積極的に行っている。 面談週間やスクールカウンセラーを配置するなど、生徒それぞれを理解し支援している。 また、けじめある学校生活のため、生活習慣や服装全般にわたる、日常生活指導をきめ細かく実施している。 さらに、生徒の安全を守るためのトラブル防止指導も厳しく行っている。
地域に根ざした学校づくりを推進。 文化祭での長寿会の人々の交流会や学校周辺の清掃などを行っている。
2020年4月に横須賀明光高校と統合の予定(横須賀明光高校の敷地・施設を活用)。 2018年度以降の入学生は2020年度に新しい高校に在籍変更。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
本校はクリエイティブスクールなので、他の県立高校のような学力検査は実施しません。
実施する検査は面接と自己表現検査です。自己表現検査はグループ討議になります。
「意欲、取組姿勢」「協調性」「思考力、判断力」を評価するので「発言力」に自信がなくても大丈夫です。
学校説明会のおすすめポイント
「学び直し」を重要なコンセプトにしているので、「学びたい」「学び直したい」と強く思っている生徒に是非入学してもらいたいと強調します。
学校のここに注目してほしい
令和2年度4月より、横須賀明光高校と統合し現横須賀明光高校の地に移ります。
令和元年度入学生は大楠高校の生徒として入学し、2年生からは新校の生徒となります。
制服も新しくなります。