県立横浜修悠館高等学校の学校情報
平日講座やインターネットを通した学習など、多様な学びのシステムを活用
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
二学期制
自分のスタイル、ペースで学び、高校卒業資格が得られる単位制による「通信制」の高校である。
「レポート」と呼ばれる、本校の職員が作成した、教科書の内容に準拠した課題集を通した添削指導と、学校で教員から指導を受けるスクーリングとが学習の中心。
「平日講座」……各自の時間割をもとに、スクーリングの中でのレポート完成を目ざす講座。
「日曜講座」……日曜日に登校し、スクーリング出席回数は平日講座より少なくすませ、自学自習でレポートを完成させる講座。
「IT講座」……日曜日のスクーリングに出席して、最低出席回数を満たし、ITコンテンツを利用して自学自習でレポートを完成させ、主にオンラインでレポートを提出する講座。 生徒は、科目ごとに、これらの学習形態を選ぶことができる。
自ら学ぶ力、思いやる力、社会と関わる力の育成をめざす。
総合的な学習の時間(未来づくりⅠ〜Ⅲ)を軸に、学習活動全体でキャリア教育を進める。
卒業のためには、3年以上の在籍、必履修科目すべての履修、74単位以上の修得、特別活動への30時間以上の参加が必要。
神奈川大学や岩崎学園、岩谷学園、町田デザイン専門学校、県立青少年センターなどで校外講座を聴講生として学び、所定の条件を満たすと、卒業単位として認定される。
個別指導の時間として「レポート完成講座」を週3回設定し、個々のニーズに対応。 また、基礎から学び直したい人のための「TRY教室」や、外国につながる人のための「架け橋教室」などの、さまざまな支援プログラムを実施して多様な学習へのニーズに対応している。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい【2021年度入試情報】
作文は2題あり、評価の観点は本校の特性の理解、高校生活に対する意欲、作文に取り組む姿勢・態度の3観点です。
横浜修悠館高校はどのような学校なのか、また、高校生活の中で自分はどのようなことをしたいのかということを試験までに考えておきましょう。
学校説明会のおすすめポイント
本校の学校説明会では学校概要と入学者選抜の説明、学校見学動画の上映、個別相談を行っております。
また、入学希望者の中でも通信制のシステムに難しさを感じる方も多く、そのような入学前の不安を払拭してもらえるよう、入学希望者には個別相談の参加を強くおすすめしております。
加えて学校説明会にご参加いただけますと、昨年度の入試問題をお配りしております。
学校のここに注目してほしい
本校は通信制独立校であり、その中でも平日に学習できる平日講座、通信制のイメージも強い日曜日に学習する日曜講座、オンライン上で学習を進めるIT講座という3つの講座がある全国でも1校しかない公立の通信制高校です。
また本校では、多様な生徒の教育的ニーズに応じるため、学習が遅れがちな生徒のためのトライ教室や、レポートのわからない点を教科の先生に教えてもらうことのできるレポート完成講座、就職と進学それぞれのキャリアガイダンスルーム、担任以外に継続的に相談に応じてくれる先生を登録できるメンター制度など多くの支援体制があります。