県立小田原城北工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
ものづくりを通し、地域産業に貢献できる人材の育成をめざした教育活動を進めている。
学校の教育方針として、基礎学力の充実に力を入れており、数学等では小集団による習熟度別学習を実施している。 また、工業各科の実習では8〜10人のグループごとに教員を配して、きめ細かな指導を行っている。 特に3年次の課題研究は、生徒の希望をもとに一年間を通じて展開するもので、生徒からも好評である。
コンピュータ等、どの科の施設設備も極めて充実している。
★機械科
ロボットやメカトロニクス等の最先端技術や従来の工作機械、溶接・板金等の実習を中心に学習する。
ガス溶接技能講習、アーク溶接特別教育、技能検定機械加工普通施盤3級等の資格取得が可能。
★建設科
住宅建築を中心として、環境共生建築づくりの基礎を学び、2級建築士をめざす学習を行う。
2級土木・建築・管工事施工管理技術検定試験等の資格取得が可能。
★電気科
電気エネルギーに関する知識や技術、ロボット等の制御技術、プログラミング等、電気・電子・情報という3分野について専門的に学ぶ。
第2種電気工事士や工事担任者等の資格取得が可能。
★デザイン科
視覚伝達、製品、人間環境、工芸等のデザイン分野から各自の希望により選択して学ぶ。
色彩検定等の資格取得が可能。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい【2021年度入試情報】
本校では、令和3年度入学者選抜の第一次選考において、調査書の重点化を行います。
本校が重点化する教科については、令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜(神奈川県教育委員会)や神奈川県教育委員会HP等でご確認ください。
入学を希望する学科が重点化している教科を調べ、中学校での学習に役立ててください。
学校の説明会のおすすめポイント
工業各科の詳しい説明に加え、各科が授業や実習で普段使用している施設を見学することができます。
さらに、行事や部活動などの生徒主体の活動は、生徒による発表を行います。生徒目線での学校生活の様子を聞くことができます。
個別相談会も開きますので、個別に質問がある場合もお答えすることができます。
学校のここに注目してほしい
『地域産業を担う将来のテクノロジスト育成に向けた実践的な教育課程』
機械科
少人数グループによる実習を中心に学習します。従来の工作機械や溶接・板金等の実習に加えてコンピュータを利用した工作機械(マシニングセンタ)、CAD等の技術についても学びます。
建設科
建築設計、製図、建築計画、建築構造、建築施工、建築法規など、本校卒業後に国家資格である2級建築士・2級(土木・建築)施工管理技士の資格取得に必要な内容を中心に学習します。
電気科
教室の授業だけではなく、電気工事や工作などの多くの実習を通して「電気技術」を構成するエネルギー技術、制御技術、情報技術などの基礎を学びます。それらの理論と実技・実習を通し、職場に適応できる技術者の育成を目指します。
デザイン科
基礎的な造形練習ののち、各自の希望により視覚伝達、製品、人間環境、工芸、などのデザイン分野から選択し、自ら課題を見つけ解決することで、問題解決能力を身に付けます。また、実社会に貢献する態度や教養を高めます。