鶴見大学附属高等学校の学校情報
学びの心で世界を変える。
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
広々とした教育環境
丘の上に広がるキャンパスには、県下でも有数の広さを誇る体育館、音響・照明などの設備を整えた多目的機能を持つ講堂、大きなスクリーンを備えた視聴覚ホールなど、充実した施設がそろう。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
数学
本校の数学は、全体的な分量及び難易度は標準的なものであり、決して特別なテクニックが必要な内容ではありません。最初に計算力や基礎知識を問うものを中心に10問前後出題し、それ以降は大問を3~4題出題しており、この傾向は例年同じです。
対策としては、教科書の練習問題や章末問題をひと通り解き、計算力と基本的な知識を確実に身につけておきましょう。
図形や関数では、公式や定理を確認しながら、1つ1つていねいに解くよう心がけてください。
英語
作問に際して、前年度より神奈川県立高校の入試問題を参考にしております。第一の対策は、毎日の授業を大切にすることだと考えていますが、県立高校の出題傾向に合わせた対策を心がけると良いでしょう。
出題の分野は、リスニング、対話文、文法、条件英作文、そして読解といった内容となります。
リスニングは日頃からしっかりと音読をしていれば、十分に対応できるような問題です。対話文や条件英作文も同様、日頃からどんなやり取りなのか場面の把握をしていれば、自然に答えが出てきます。
文法の問題も、基本的な知識を確かめるような問題を出しています。時にはやや難しめの問題もありますが、できる問題で確実に正解を出しましょう。
読解の問題には、英文を読み取るだけではなく、絵や表、資料から内容を読み取るものもあります。したがって「英文を読んで訳せる」といった作業ではなく、しっかりと内容を読み取る力を求めています。
国語
本校の国語の問題は、漢字、語句、古文、小説、評論をバランスよく問う形になっています。
漢字は日常的に教科書に出てくる程度の熟語や訓読みを習得しているか、語句に関しては日頃から広く語句の知識を得ようとしていたか、また、文の成分やことばの働きについて教科書レベルの理解が出来ているか、を問うものになっています。
文章読解では、古典が500字前後、小説が4000字前後、評論が3000字前後の文章が出題されます。選択肢の問題が多数ありますが、文意に即して慎重に選ぶことが求められています。また、それぞれに20字から50字程度の記述があります。日頃から、まとまった量の文章を、時間を決めて精読するという練習をし、全体の流れを客観的に把握することを心掛けてください。
また、要約する練習も必要です。古文の問題ではわからない単語や部分的に箇所が出てきても、前書きや語注、前後の文から流れをつかむことが出来る力をつけてください。
学校説明会のおすすめポイント
学校見学に是非ともご参加ください。
校舎は生徒の主体的な学びを促す「教科エリア」、明るく活発な雰囲気にあふれる「ホームベース」に区分されています。
本校独自の教育スタイルを体感してみてください。
学校のここに注目してほしい
本校は鶴見の街の北側に広がる緑豊かな丘の上に位置し、JR鶴見駅から徒歩15分、また東急綱島駅からバスで20分、菊名駅からバスで15分の距離にある、大学附属の共学校です。
仏教、禅の作法や考え方を学園生活の節目にとりいれていること、校舎が「教科エリア」と「ホームベースエリア」に分かれ、授業は各教科の特色を生かした教科エリアに移動して徹底的に学び、各クラスごとに割り当てられたホームベースは、友達との語らいの場にもなっていること、イングリッシュラウンジなど地域に根差した国際教育が行われていることなど、本校ならではの特色を知っていただけたらと思います。